新潟大学 大学院医歯学総合研究科 歯科薬理学分野

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歯科薬理学分野

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がん、アポトーシスやリボソーム生合成に関わるR2TP complexの機能解析

我々が2006年に発見した遺伝子Monadとその作用メカニズムを解明する過程でトロント大学のHoury研究室と共同で発見したR2TP complexを研究しています。
Monadについては2013年に研究成果が報道されました。LINKSからご覧いただけます。
R2TP complexは、Rvb1-Rvb2-Pih1-Tah1という4つの異なるタンパク質で形成されるタンパク質複合体で、酵母からヒトまで広く保存されています。

癌研究1

R2TP complexは、Rvb1-Rvb2 (Pontin-Reptin)のヘテロ6量体からなるリングと、Pih1 (PIH1D1)-Tah1 (RPAP3)から成るタンパク質複合体で、ヒートショックシャペロンタンパク質Hsp90と相互作用する因子として単離されてきました。

癌研究2

これまでにR2TP complexは、様々な生命現象に関わることが明らかにされており、RNA polymerase IIの複合体形成、PIKKシグナリング、がん、アポトーシスやリボソーム生合成に重要な機能を担っていることが分かってきています。
また、R2TPcomplexは近年さらに注目を集めてきており、その主要な構成要素であるPontin/Reptin (Rvb1/Rvb2)の国際学会が2012年にボルドー(フランス)にて開催されました。第2回は今年2014年に、ポルトガルのリスボンで開催される予定です。

癌研究3

我々の研究室では、この多様な機能を持つR2TP complexが細胞のがん化やアポトーシスにどのように関わっているかについて特に興味を持って研究を進めています。




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